笹田栄司=研究代表者
早稲田大学政治経済学術院教授 法学博士
- 『実効的基本権保障論』(信山社、1993年)
- 『裁判制度』(信山社、1997年)
- 『司法の変容と憲法』(有斐閣、2008年)
- 『トピックからはじめる統治制度──憲法を考える』(共著、有斐閣、2015年)
- 「司法過程と民主主義──司法組織のあり方を中心に」公法研究79号(2017年)50~73頁
鈴木秀美=研究分担者
慶應大学メディア・コミュニケーション研究所教授 博士(法学)
- 『表現の自由I・Ⅱ』(共編著、尚学社、2011年)
- 『よくわかるメディア法』(共編著、ミネルヴァ書房、2011年)
- 『インターネット法』(共編著、有斐閣、2015年)
- 『放送の自由 増補第2版』(信山社、2017年)
- 『放送制度概論』(共編著、商事法務、2017年)
宍戸常寿=研究分担者
東京大学法学政治学研究科教授 学士(法学)
- 『憲法裁判権の動態』(弘文堂、2005年)
- 『憲法 解釈論の応用と展開(第2版)』(日本評論社、2014年)
- 『憲法演習ノート』(編著、弘文堂、2015年)
- 『18歳から考える人権』(編著、法律文化社、2015年)
- 『憲法学のゆくえ』(共編著、日本評論社、2016年)
山元一=研究分担者
慶應大学大学院法務研究科教授 博士(法学)
- 『ヨーロッパ「憲法」の形成と各国憲法の変化』(共編著、信山社、2012年)
- 『フランス憲政学の動向』(共編著、慶應義塾大学出版会、2013年)
- 『現代フランス憲法理論』(信山社、2014年)
- 『憲法基本判例』(共編著、尚学社、2015年)
- 『講座 政治・社会の変動と憲法──フランス憲法からの展望── 第Ⅰ巻 政治変動と立憲主義の展開』(共編著、信山社、2017年)
中林暁生=研究分担者
東北大学大学院法学研究科教授 修士(法学)
- 「違憲な条件の法理──現代国家における人権論の一断面──」『法学』65巻1号(2001年)33~73頁
- 「アファーマティヴ・アクションとメリット」辻村みよ子編『世界のポジティヴ・アクションと男女共同参画』(東北大学出版会、2004年)321~339頁
- 「給付と人権」西原博史編『岩波講座 憲法2 人権論の新展開』(岩波書店、2007年)263~282頁
- 「憲法判例を読みなおす余地はあるか──最高裁と下級審」辻村みよ子=長谷部恭男編『憲法理論の再創造』(日本評論社、2011年)77~89頁
- 「パブリック・フォーラム」駒村圭吾=鈴木秀美編『表現の自由 Ⅰ──状況へ』(尚学社、2011年)197~220頁
佐々木雅寿=研究分担者
北海道大学大学院法学研究科教授 博士(法学)
- 「カナダ憲法における比例原則の展(開)──『オークス・テスト(Oakes Test)』の内容と含意──」、北大法学論集63巻2号(2012年)1~51頁
- 『対話的違憲審査の理論』(三省堂、2013年)
- 「衆議院小選挙区制の下での最高裁と国会との継続的対話」、岡田信弘他編『憲法の基底と憲法論』(信山社、2015年)、755~780頁
- 「第5講幸福追求権、第17講裁判所と司法権、第19講地方自治」中村睦男編『はじめての憲法学(第3版)』(三省堂、2015年)
- 『世界の人権保障』(共編著、三省堂、2017年)
國分典子=研究分担者
名古屋大学大学院法学研究科教授 Dr. Jur.
- 『アジアの憲法入門』(編著、日本評論社、2010年)
- 『近代東アジア世界と憲法思想』(慶應義塾大学出版会、2012年)
- 『日韓憲法学の対話 Ⅰ 総論・統治機構』(共編著、尚学社、2012年)
- The Rise of Korean Constitutional Thought (1875-1945): An East Asian Perspective, in: Marie Seong-Hak Kim (ed.), The Spirit of Korean Law: Korean Legal History in Context (Brill’s Asian Kaw Series vol. 3), Brill/Nijhoff 107-128. 2015年
- 「韓国における『広義』の憲法改正と憲法裁判所の機能」駒村圭吾=待鳥聡史編『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂、2016年)375~404頁
村上裕章=研究分担者
九州大学法学研究院教授 法学修士
- 『行政訴訟の基礎理論』(有斐閣、2007年)
- 『行政法[第3版]』(共著、有斐閣、2015年)
- 「特定秘密保護法と情報公開」岡田信弘=笹田栄司=長谷部恭男編『高見勝利先生古稀記念・憲法の基底と憲法論』(信山社、2015年)883~900頁
- 「司法制度改革後における行政法判例の展開──理論の過剰と過小──」公法研究77号(2015年)26~49頁
- 「裁判所における情報公開──司法行政文書を中心として──」法政研究83巻1・2号(2016年)1~28頁
赤坂正浩=研究分担者
法政大学法科大学院教授 博士(法学)
- 『立憲国家と憲法変遷』(信山社、2008年)
- 『憲法講義(人権)』(信山社、2011年)
- 『世紀転換期の憲法論』(信山社、2015年)
- 『憲法1人権・第6版』(共著、有斐閣、2016年)
- 『憲法2統治・第6版』(共著、有斐閣、2016年)
林知更=研究分担者
東京大学社会科学研究所教授 学士(法学)
- 「政治過程の統合と自由──政党への公的資金助成に関する憲法学的考察(1)──(5・完)」国家学会雑誌115巻5・6号(2002年)1~86頁;同116巻3・4号(2003年)33~116頁;同116巻5・6号(2003年)66~153頁;同116巻11・12号(2003年)1~86頁;117巻5・6号(2004年)1~77頁
- 「政教分離原則の構造」高見勝利=岡田信弘=常本照樹編『日本国憲法解釈の再検討』(有斐閣、2004年)114~136頁
- 『憲法学の現代的論点〔第2版〕』(共著、有斐閣、2009年)
- 『現代憲法学の位相──国家論・デモクラシー・立憲主義』(岩波書店、2016年)
- 「ドイツから見たフランス憲法──ひとつの試論」辻村みよ子(編集代表)山元一=只野雅人=新井誠編『講座 政治・社会の変動と憲法──フランス憲法からの展望 第Ⅰ巻 政治変動と立憲主義の展開』(信山社、2017年)157~182頁
川岸令和=連携研究者
早稲田大学政治経済学術院教授 J. S. D.
- 『憲法と政治思想の対話』(共編著、新評論、2002年)
- 『立憲主義の政治経済学』(編著、東洋経済新報社、2008年)
- 『憲法 第4版』(共著、青林書院、2016年)
- “Toward a More Responsive Judiciary: Courts and Judicial Power in Japan” Jiun-rong Yeh & Wen-Chen Chang eds., Asian Courts in Context (Cambridge University Press, 2015) pp. 77-111.
- “The Judiciary” Rudiger Wolfrum, Frauke Lachenmann, and Rainer Grote eds., Max Planck Encyclopedia of Comparative Constitutional Law, Oxford University Press, on line 2016
- 「立憲主義のディレンマ──アメリカ合衆国の場合」駒村圭吾・待鳥 聡史編『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂、2016年)141〜169頁