2015年度
雑誌論文
- 笹田栄司「ドイツ連邦憲法裁判所における調査官の役割」北大法学論集66巻(2015年)379~389頁
- 笹田栄司「〔判例セレクト2014-1〕判例の動き:憲法」別冊附録法学教室413号(2015年)1~2頁
- 鈴木秀美「少年俳優の警察沙汰の実名報道と意見表明の自由〈ドイツ憲法判例研究176〉」自治研究91巻12号(2015年)153~160頁
- 宍戸常寿「憲法裁判における調査官の役割 日本の最高裁判所を踏まえての総括コメント」北大法学論集66巻(2015年)320~327頁
- 山元一「フランス憲法院における補佐機構」北大法学論集66巻(2015年)364~378頁
- 山元一「〈「持続」を意識する民主主義〉の憲法理論」論究ジュリスト17号(2015年)93~99頁
- 山元一「立ち竦む「闘う共和国」:テロリズム攻撃に直面するフランスにおける表現の自由」法律時報(2015年)101~106頁
- 中林暁生「合衆国最高裁判所におけるロー・クラーク」北大法学論集66巻(2015年)355~363頁
- 佐々木雅寿「カナダ最高裁判所におけるロー・クラーク」北大法学論集66巻(2015年)344~354頁
- 國分典子「韓国憲法裁判所の組織機構と憲法研究官の役割」北大法学論集66巻(2015年)328~343頁
- 村上裕章「司法制度改革後における行政判例の展開──理論の過剰と過小──」公法研究77巻(2015年)26~49頁
- 村上裕章「日本における客観訴訟論の導入と定着」法政研究82巻(2015年)519~567頁
図書
- 笹田栄司「Unit1 主権・権力分立」「Unit7 議員」「Unit13 内閣法制局」「Unit14 裁判官制度と司法の独立」「Unit15 違憲審査制」「Unit16 国民の司法参加」笹田栄司・原田一明・山崎友也・遠藤美奈『トピックからはじめる統治制度』(有斐閣、2015年)
- 宍戸常寿「日本型違憲審査制の現在」全国憲法研究会編『日本国憲法の継承と発展』(三省堂、2015年)、255~268頁
- 赤坂正浩『世紀転換期の憲法論』(信山社、2015年)
学会報告など
- 國分典子「韓国憲法裁判所の権限範囲を巡る課題」比較法学会、2015年10月24日、名城大学
- 笹田栄司「違憲立法審査の在り方」衆議院憲法審査会、2015年6月4日、衆議院
- 笹田栄司「わが国の違憲審査制の現状と課題 ──小さな司法から大きな司法へ?」「最高裁」研究会、2015年12月22日、立命館大学人文科学研究所
2016年度
雑誌論文
- 笹田栄司「砂川事件最高裁判決──政治と法の狭間に漂う最高裁」論究ジュリスト17号(2016年)26~33頁
- 笹田栄司「〔判例セレクト2015-1〕判例の動き:憲法」別冊附録法学教室425号(2016年)1~2頁
- 鈴木秀美 「放送事業者の表現の自由と視聴者の知る権利:番組編集準則を読みとく」法学セミナー738号(2016年)24~28頁
- 宍戸常寿「法曹にとっての近代立憲主義 第6回 参政権」判例時報2291号(2016年)35~42頁
- 宍戸常寿「予算編成過程と将来予測」法律時報88巻9号(2016年)45~53頁
- 山元一「“空前”の『司法官僚』出身最高裁裁判官──泉徳治──」法律時報88巻4号(2016年)92~97頁
- 山元一「フランスにおける『立憲主義』」法学教室428号(2016年)30~36頁
- 山元一「最高裁に舞い降りた『国際民主主義』者──横田喜三郎」法律時報89巻2号(2017年)106~111頁
- 中林暁生「婚外子法定相続分規定違憲決定」論究ジュリスト17号(2016年)93~99頁
- 佐々木雅寿「衆議院定数不均衡訴訟違憲判決」論究ジュリスト17号(2016年)25~48頁
- 佐々木雅寿「昭和51年衆議院議員定数不均衡違憲判決の背景」法学雑誌62巻3・4号(2016年)1~43頁
- 村上裕章「裁判所における情報公開──司法行政文書を中心として──」法政研究83巻(2016年)1・2号1~28頁
- 村上裕章「公文書公開条例に基づく診療報酬明細書の公開請求」岩村正彦編・社会保障判例百選[第5版](2016年)62~63頁
図書
- 笹田栄司「裁判のことを知っていますか?──『裁判の公開』原則は裁判情報を伝達する役割を果しているか」松井茂記編『スターバックスでラテを飲みながら憲法を考える』(有斐閣、2016年)241~267頁
- 鈴木秀美「メディアの公共性をめぐる制度と法」大石裕=山腰修三=中村美子=田中孝宜編『メディアの公共性』(慶應大学出版会、2016年)39~58頁
- 宍戸常寿「司法制度改革の中の裁判官──裁判員制度合憲判決」駒村圭吾編『テクストとしての判決』(有斐閣、2016年)297~330頁
- 山元一「世界のグローバル化と立憲主義の変容」憲法理論研究会編『対話的憲法理論の展開』(敬文堂、2016年)57~68頁
- 國分典子「韓国における「広義」の憲法改正と憲法裁判所の機能」駒村圭吾=待鳥聡史編『「憲法改正」の比較社会学』(弘文堂、2016年)375~404頁
- 赤坂正浩「『全国民の代表』とは何か──国会議員の地位」松井茂記編『スターバックスでラテを飲みながら憲法を考える』(有斐閣、2016年)157~184頁
- 林知更『現代憲法学の位相──国家論・デモクラシー・立憲主義』(岩波書店、2016年)
- 林知更「論拠としての『近代』──三菱樹脂事件」駒村圭吾編『テクストとしての判決』(有斐閣、2016年)109~135頁
- 川岸令和「立憲主義のディレンマ──アメリカ合衆国の場合」駒村圭吾・待鳥聡史編『「憲法改正」の比較社会学』(弘文堂、2016年)141~169頁
学会報告など
- 笹田栄司「司法過程と民主主義」日本公法学会、2016年10月8日、慶應義塾大学(東京)
- 鈴木秀美「新聞社への判決文提供拒否によるプレスの自由の侵害──プレス法上の情報開示請求権」ドイツ憲法判例研究、2017年1月7日、専修大学(東京)
- 佐々木雅寿「カナダにおける憲法変動とカナダ最高裁判所の役割」、全国憲法研究会、2016年10月10日、早稲田大学(東京)
- 村上裕章「『申請権』概念の生成と展開」民科法律部会行政法分化会、2017年3月27日、グリーンピアせとうち(広島)
2017年度
雑誌論文
- 笹田栄司「司法過程と民主主義」公法研究79号(2017年)50~73頁
- 笹田栄司「〔判例セレクト Monthly〕憲法判例の動き」法学教室447号(2017年)133~134頁
- 笹田栄司「裁判官の令状なしに行われた税関検査の合憲性」法学教室439号(2017年)121頁
- 笹田栄司「GPS捜査と憲法35条」法学教室442号(2017年)123頁
- 笹田栄司「市議会議員に対する厳重注意処分と司法審査」法学教室448号(2017年)148頁
- 鈴木秀美「公共放送内部監督機関の委員構成の合憲性──第二ドイツ・テレビ判決」自治研究94巻1号(2017年)144〜151頁
- 鈴木秀美「ドイツにおける裁判テレビ中継と裁判の公開──2017年の裁判所構成法改正を手がかりに」法学研究91巻1号(2018年:掲載予定)
- 宍戸常寿「政治過程としての杉並区住基ネット訴訟」法律時報89巻6号(2017年)27~34頁
- 佐々木雅寿「検索事業者に対する検索結果の削除請求」法学教室440号(2017年)147頁
- 佐々木雅寿「性別の取扱いの変更審判申立事件」法学教室443号(2017年)137頁
- 佐々木雅寿「カナダにおける憲法変動とカナダ最高裁判所の役割」全国憲法研究会編『憲法問題28』(三省堂、2017年)76~88頁
- 國分典子「韓国におけるテロ対策立法」論究ジュリスト21号(2017年)70~78頁
- 國分典子「韓国臨時政府憲法文書における国家構想」名古屋大学法政論集277号(2018年3月発行予定)
- 國分典子「コメント:慰安婦問題と戦後補償を巡る韓国憲法裁判所・大法院の動向」ジェンダーと法14号(2017年)111~116頁
- 류지성・國分典子・三村光弘・정상우『분단전후 남북헌법제변천사에 관한 연구──통치구조형성을 위한행정관계 법령을 중심으로──』(リュウ・チソン、國分典子、三村光弘、チョン・サンウ『分断前後南北憲法変遷史に関する研究──統治構造形成のための行政関係法令を中心に──』)韓国法制研究院(2018年3月発行予定)
- 村上裕章「「申請権」概念の展開」法政研究84巻1号(2017年)41~72頁
- 村上裕章「委任の範囲(5)──生活保護基準の改定」宇賀克也ほか編・行政判例百選Ⅰ[第7版](有斐閣、2017年)104~105頁
- 村上裕章「損失の補償に関する訴え」宇賀克也ほか編・行政判例百選Ⅱ[第7版](有斐閣、2017年)430~431頁
- 赤坂正浩「公務員の争議行為と『全体の奉仕者』」日本大学・桜門論叢96巻(2018年)
- 川岸令和「戦後憲法価値の実現──田中二郎──」法律時報89巻(2017年)4号98~103頁
図書
- 笹田栄司「『人権の実効的救済』についての覚書」佐藤幸治=泉徳治編『滝井繁男先生追悼論集 行政訴訟の活発化と国民の権利重視の行政へ』(日本評論社、2017年)126~138頁
- 笹田栄司「求道者──中村治朗──」渡辺康行=木下智史=尾形健編『憲法学からみた最高裁判所裁判官──70年の軌跡』(日本評論社、2017年)、171~183頁
- 笹田栄司「砂川事件最高裁判決―政治と法の狭間に漂う最高裁」長谷部恭男編『論究憲法 憲法の過去から未来へ』(有斐閣、2017年)、49~63頁
- 鈴木秀美『放送の自由 増補第2版』(信山社、2017)
- 鈴木秀美「インターネット上のヘイトスピーチと表現の自由──ドイツのSNS対策法をめぐって」工藤他編『戸波江二先生古稀記念・憲法学の創造的展開 上巻』、577~599頁
- 鈴木秀美『憲法の発展I──憲法の解釈・変遷・改正<日独憲法対話2015>』(共編著、信山社、2017)
- Matthias Jestaedt/Hidemi Suzuki (Hrsg.), Verfassungsentwicklung I: Auslegung, Wandlung Und Anderung Der Verfassung. Deutsch-japanisches Verfassungsgesprach 2015 , Mohr Siebeck 2017.
- 鈴木秀美「第3章 ジャーナリズムと法」山腰修三編著『入門メディア・コミュニケーション』(慶應大学出版会、2017)37~54頁、「第7章 放送・インターネットと表現の自由」山腰前掲書、113~129頁
- 宍戸常寿「財政・世代間衡平・政治プロセス」金子宏監修、中里実=米田隆=岡村忠生編『現代租税法講座 第1巻 理論・歴史』(日本評論社、2017年)345~357頁
- 山元一「最高裁に舞い降りた『国際民主主義』者──横田喜三郎の法思考の形成と展開」樋口陽一=中島徹=長谷部恭男編『憲法の尊厳──奥平憲法学の継承と展開』(日本評論社、2017年)463~492頁
- 山元一「最高裁に舞い降りた『国際民主主義』者──横田喜三郎」渡辺康行=木下智史=尾形健編『憲法学からみた最高裁判所裁判官──70年の軌跡』(日本評論社、2017年)、79~92頁
- 山元一「“空前”の『司法官僚』出身最高裁判官──泉徳治」渡辺康行=木下智史=尾形健編『憲法学からみた最高裁判所裁判官──70年の軌跡』(日本評論社、2017年)、323~335頁
- 山元一「“空前”の『司法官僚』──泉徳治の研究」工藤達朗他編『憲法学の創造的展開(下巻)』(信山社、2017年)599~621頁
- 中林暁生「婚外子法定相続分規定違憲決定」長谷部恭男編『論究憲法 憲法の過去から未来へ』(有斐閣、2017年)317~329頁
- 佐々木雅寿「衆議院定数不均衡訴訟違憲判決」、長谷部恭男編『論究憲法』(有斐閣、2017年)、109~122頁
- 國分典子「韓国」大石眞・大山礼子編『国会を考える』(三省堂、2017年)184~215頁
- 國分典子「韓国における大統領弾劾審判とその基準」工藤ほか編『戸波江二先生古稀記念 憲法学の創造的展開 下巻』(信山社、2017年)529~548頁
- 村上裕章「「申請権」概念の生成と確立」佐藤幸治=泉徳治編『滝井繁男先生追悼論集 行政訴訟の活発化と国民の権利重視の行政へ』(日本評論社、2017年)336~354頁
- 赤坂正浩「機構としての国家ーR・ヘルツォークとP・ペルンターラの国家観」井上典之=門田孝編『浦部法穂先生古稀記念・憲法理論とその展開』(信山社、2017年)5~34頁
- 赤坂正浩「適用違憲論を考える」工藤達朗ほか編『戸波江二先生古稀記念・憲法学の創造的展開 下巻』(信山社、2017年12月)493~509頁
- 林知更「ドイツから見たフランス憲法──ひとつの試論──」辻村みよ子編集代表『講座 政治・社会の変動と憲法──フランス憲法からの展望 第一巻』(2017年)157~182頁
- 川岸令和「戦後憲法価値の実現──田中二郎」渡辺康行・木下智史・尾形健編『憲法学からみた最高裁判所裁判官──70年の軌跡』(日本評論社、2017年)、111~124頁
- 川岸令和「法曹一元的理念の体現──大野正男」渡辺康行・木下智史・尾形健編『憲法学からみた最高裁判所裁判官──70年の軌跡』(日本評論社、2017年)255~268頁
- 川岸令和「リベラル・デモクラシーと裁判所──違憲審査の活性化に向けて」樋口陽一=中島徹=長谷部恭男『憲法の尊厳──奥平憲法学の継承と展開』(日本評論社、2017年)、401~424頁、
- 川岸令和「§14」、「§24」長谷部恭男編、川岸令和=駒村圭吾=阪口正二郎=宍戸常寿=土井真一著『注釈日本国憲法(2) 国民の権利及び義務(1)§§10~24』(有斐閣、2017年)、161~213頁、495~518頁
学会報告
- 赤坂正浩「日本の立憲主義とその課題」日本公法学会、2017年10月14日、東北大学
- 國分典子「植民地支配期における韓国近代憲法思想の展開」国際日本文化研究センター国際研究集会「植民地帝国日本における知と権力」、2017年10月14日、国際日本文化研究センター
2018年度
雑誌論文
- 笹田栄司「違憲審査活性化の複眼的検討」判例時報2369号(2018年)3~11頁
- 笹田栄司「民事裁判における手続の瑕疵の憲法的統制」判例時報2391号(2019年2月刊行予定)2~11頁
- 笹田栄司「放送法64条1項の合憲性」法学教室450号(2018年)137頁
- 笹田栄司「九条俳句不掲載訴訟」法学教室456号(2018年)159頁
- 笹田栄司「税関検査」長谷部恭男・山口いつ子・宍戸常寿編『メディア判例百選第2版』(有斐閣、2018年)124~125頁
- 笹田栄司「〔判例セレクトMonthly〕憲法判例の動き」法学教室459号(2018年)135~136頁
- 鈴木秀美「ドイツにおける裁判テレビ中継と裁判の公開──二〇一七年の裁判所構成法改正を手がかりに (大沢秀介教授退職記念号)」法学研究 91巻1号(2018年)71~95頁
- 鈴木秀美「公正な刑事司法 vs. 公正な民事司法──取材資料の目的外利用の禁止と取材の自由」論究ジュリスト25号(2018年春号)76~83頁
- 山元一「グローバル化世界と憲法制定権力」『法学研究』91巻1号(2018年)49~70頁
- 山元一「グローバル化世界と憲法制定権力(続)」『慶應法学』39号(2018年)1~21頁
- 山元一「覚書:グローバル化時代における『市民社会』志向の憲法学の構築に向けて」 『法律時報』90巻10号(2018年)74~79頁
- 山元一「日本の立憲主義の権威主義化?」『憲法研究』3号(2018年)101〜115頁
- 村上裕章「森友学園事件からみえてくる法的問題──随意契約・公文書管理・情報公開──」法律時報84巻2号(2018年)64~68頁
- 村上裕章「(法律時評)森友学園その後──明るみに出た政官関係の闇」法律時報84巻7号(2018年)1~3頁
- 村上裕章「情報公開と個人情報保護」季報情報公開・個人情報保護70号(2018年)1〜2頁
- 村上裕章「個人情報保護制度の現代的課題」學士會会報933号(2018年)19~22頁
- 村上裕章「ワンコインドーム事件」法政研究84巻4号(2018年)109~123頁
- 村上裕章「厚木基地第4次訴訟(行政訴訟)上告審判決」平成29年度重要判例解説(有斐閣、2018年)44~45頁
- 村上裕章「小田急高架化事業認可取消訴訟──裁量統制」淡路剛久・大塚直・北村喜宣編・環境法判例百選[第3版](有斐閣、2018年)68~69頁
- 國分典子「韓国臨時政府憲法文書における国家構想」名古屋大学法政論集277号217~239頁(2018年3月)
- 國分典子「植民地支配期における韓国近代憲法思想の展開」国際日本文化研究センター国際研究集会「植民地帝国日本における知と権力」成果報告書51号(WEB版、2018年10月)
- 林知更「特別企画:ディシプリンとしての憲法学・再考 林知更『現代憲法学の位相』をめぐって藤谷・西村書評への応答」法律時報90巻9号(2018年)102~108頁
- 林知更「行政による個人情報の管理・利用の合憲性」長谷部恭男・山口いつ子・宍戸常寿(編)『メディア判例百選〔第2版〕』(有斐閣、2018年)90~91頁
- 赤坂正浩「公務員の争議禁止と『全体の奉仕者』」日本大学桜門論叢96巻(2018年)565~581頁
- 赤坂正浩「日本の立憲主義とその課題──ドイツとの比較の視点から──」公法研究80号(2018年)45~68頁
- 赤坂正浩「『第三の性』決定──インターセクシュアルの性別登録と一般的人格権・平等権」自治研究94巻12号(2018年)144~152頁
- 川岸令和「放送の二本立て体制とNHK受信料[最高裁平成29.12.6判決]」法学教室 454号(2018年454)、52〜58頁
- Norikazu Kawagishi, “Freedom of the Press” inRudiger Wolfrum, Frauke Lachenmann, and Rainer Grote (Eds.) Max Planck Encyclopedia of Comparative Constitutional Law, Oxford University Press, on line October 2018.
図書
- 鈴木秀美「法廷でのテレビカメラ取材制限と放送の自由」ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例Ⅳ』(信山社、2018年)147~150頁
- 宍戸常寿「司法権と裁判所」宍戸常寿・林知更編『総点検日本国憲法の70年』(岩波書店、2018年)231~241頁
- 宍戸常寿「よど号ハイジャック記事抹消事件」棟居他編『判例トレーニング憲法』(信山社、2018年)78~86頁
- 宍戸常寿「司法権=違憲審査制のデザイン」憲法理論研究会編『岐路に立つ立憲主義憲法理論叢書26』(敬文堂、2018年)45~60頁
- 辻村みよ子=山元一編『概説憲法コンメンタール』(信山社、2018年)
- 山元一・横山美夏・髙山佳奈子編『グローバル化と法の変容』(日本評論社、2018年)
- 山元一「立ち竦む『闘う共和国』──テロリズム攻撃に直面するフランスにおける表現の自由」辻村みよ子=長谷部恭男=石川健治=愛敬浩二編『「国家と法」の主要問題』(日本評論社、2018年)165~175頁
- 佐々木雅寿「議員定数不均衡訴訟」棟居快行他編『判例トレーニング憲法』(信山社、2018年)184頁~192頁
- 林知更「憲法の概念」宍戸常寿・林知更編『総点検日本国憲法の70年』(岩波書店、2018年)1~16頁
- 林知更「在外ドイツ人の選挙権制限の違憲性」ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例Ⅳ』(信山社、2018年)347~350頁
- 林知更「『戦後憲法』が若かった頃」高橋和之、高見勝利、宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一『戦後憲法学の70年を語る(仮題)』(日本評論社、2019年刊行予定)
- 赤坂正浩「装蹄法による職業規制の合憲性」ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例Ⅳ』(信山社、2018年)198~202頁
- 村上裕章『行政情報の法理論』(有斐閣、2018年)
- 川岸令和「比較衡量論──憲法上の権利の理解の深化に向けて」山本龍彦・大林啓吾編『違憲審査基準──アメリカ憲法判例の現在』(弘文堂、2018年)91~123頁
学会報告など
- 笹田栄司「憲法裁判におけるアミカスキュリィの意義──ドイツ連邦憲法裁判所」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 中林暁生「合衆国裁判所とアミカス・キュリー」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 佐々木雅寿「カナダにおける違憲審査の参加手続」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 山元一「憲法裁判におけるアミカスキュリイの意義──フランスの場合」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 國分典子「韓国の憲法裁判所とamicus curiae」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 宍戸常寿「憲法裁判におけるアミカスキュリイの意義──日本」第7回「司法のファンダメンタルズの改革」研究会、2018年8月29日、北海道大学
- 宍戸常寿/林知更「日本国憲法のアイデンティティ1.憲法のアイデンティティを求めて〔座談会〕」(宍戸常寿・赤坂幸一・大河内美紀・西村裕一・林知更・山本龍彦)論究ジュリスト24号(2018年)170~194頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話3-1 第7回司法権の概念」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一)法律時報90巻2号(2018年)90~98頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話3-2 第8回憲法訴訟論と審査基準論」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一)法律時報90巻3号(2018年)82~91頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話3-3 第9回私人間効力論」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一)法律時報90巻4号(2018年)90~98頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話4-1 第10回日本憲法学説史」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一)法律時報90巻5号(2018年)105~113頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話4-2 第11回憲法と政治」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一)法律時報90巻7号(2018年)69~79頁
- 宍戸常寿/林知更「戦後憲法学の70年を語る──高橋・高見憲法学との対話4-3 第12回日本社会と憲法学」(高橋和之、高見勝利/宍戸常寿、林知更、小島慎司、西村裕一) 法律時報90巻8号(2018年)87~95頁
- Noriko Kokubun, Nation Building and Constitutional Thought in North-East Asia, International Conference : Fundamental Issues of Constitutional and Administrative Law, National University of Mongolia :2018年10月8日
- 川岸令和「過去25年間にみる日本の公法の変化と特色」中国社会科学院法学研究所/早稲田大学比較法研究所 日中共同シンポジウム2018「学術交流25周年記念過去25年間にみる日本法・中国法の変化と特色」、2018年7月21日、早稲田大学