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 デモクラシーにおいては、制度構築および政策形成には、政治システムの構成員である市民のニーズを反映させる事が必須です。しかし、漠然と市民のニーズを世論調査で聞いただけでは、意味ある形で市民のニーズを反映する制度や政策を作ることはできません。それでは、どのようにすれば市民のニーズを捉えることができるのでしょうか。本研究プロジェクトでは、政治理論と実証政治学の知見を融合して編み出した新たな調査手法を用いて、「真の民意」に迫ることを目指します。

研究代表者
早稲田大学政治経済学術院 教授

田中 愛治